家計管理初心者必見!!家計管理の始め方!
こんばんわ!Kジローです。この記事はこんな人におススメ。
・家計管理をしたいが何から始めたらいいか分からない
・黒字にしていきたい
そんな人向けに管理方法をお伝えします。
筆者の状況は以下の通りです。
一般サラリーマン30代
妻、子供2人(幼児)の4人家族
年収500万の1馬力
家計管理約3年間、プラスを維持
それでは以下の流れで説明していきます。
家計管理準備
考え方は年間でプラス
まずは年間でプラスにするを意識してスタートしてみてください。
これは筆者の経験で精神的にもプラスに作用します。我が家は毎月の収入に幅が出る勤務体系なのでマイナスの月が必ずあります。
一般サラリーマン家庭であれば同じ状況になられる方もおられると思いますが
- ボーナス
- 児童手当
- 住宅ローン控除
などもあります。できる限り手を付けたくないですが、これも収入です。
毎月、給料だけでプラスに出来れば良いですが、そう簡単には行かない事もあると思います。例えば子供が小さいため、仕事を辞めているなど一時的な理由もあると思います。
人生すべて理想通りには行きません。家計管理も一緒です。完璧はありません。無い袖は振らず、各家庭に合った堅実な生活をすれば必ずプラスになります。
繰り返しになりますが大切なのは、年間でプラスにするという意識です。
基本的に現金払い
基本的には現金払いメインで管理しましょう。
なぜクレカや電子決済ではなく現金払いを勧めるかというとお金が財布から出ていく感覚を意識できるからです。
具体的には
- 金銭感覚の低いままクレカ等を使用するとお金が出ていく抵抗が少ないので浪費に繋がりやすい
という点があります。
クレカ等は便利でポイント還元などのメリットばかりが目に付きますがポイントを貯める為には消費をしないといけません。
本来買う必要がなく0円で済んだ物をクレカを使用することで買ってしまうというポイント還元以上に無駄な消費が生まれる可能性が高くなります。
まずは財布からお金が出ていく感覚を養うために現金メインで支払いましょう。
光熱費などはクレカ経由で支払い
上記で基本は現金払いのメリットを説明しましたが光熱費などの生活する上で必ず必要になる支払いはクレカ経由で引き落とした方が経済的です。
なぜかというと、
- 必ず発生する支払いの為、現金払いによる節約効果が低い
- 支払い準備の方法が現金払いと変わらない(下記、給料日の流れ参照)
- 現金振込や口座引き落としよりもポイントが付いて節約になる。
という点です。
以上を踏まえてクレカ経由で引き落としを行い節約効果を高めていきましょう。
4つの口座作成
収入・支出・貯蓄・予備費。
この4つの口座を作りましょう。
なぜなら収支が明確になり、家計の現状を把握できるからです。
例えば収入口座から支出が引き落とされ、残りが生活費と貯蓄となると・・・
・貯蓄額がハッキリしない
・残った金額で生活をする為、支出が明確にならず予算が立たない
など家計管理を進めるにあたって困難な状況になってしまいます。
まずは収入、支出、貯蓄、予備費口座を完全に分別し、まとめることから始めましょう。
予備費口座
上記で出てきた予備費口座は緊急時などに対応する為の口座です。
なぜこの口座を作るかというと常に予定通りの管理は難しいからです。
例えば
・友人の結婚式が入り祝儀が必要になった。
・今月は赤字で給料が足りない為、足しにしたい。
などに対応する時に使います。
目安として
¥300,000~¥500,000貯めておくと緊急時に余裕を持って対応できると思います。
※予備費口座は支出を前もって貯めておく口座ですので貯蓄ではありません。
予備費で対応することで貯蓄を崩す必要がなくなり、精神的余裕が出来ます。
予備費口座を作り余裕を持って緊急時に対応できるようにしましょう。
インデックスファイルを買う
インデックスファイルを買いましょう。
これは後から出てきますが、予算管理を行う際に使用します。各項目毎に振り分けて、保管しておくのに役立ちます。
100均にあるもので十分です。上記写真を参考にインデックスファイルを準備してみてください。またアマゾンなどでも売ってますので下記リンクにある商品も参考にしてみてください。
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用紙を準備
コピー用紙でも良いので書けるものを準備してください。
これは収支項目をメモしておくのに使用します。
例えば
・収入はいくらか
・クレジットカードの引き落としはいくらか
・貯蓄、予備費に回るのはいくらか
などをメモして把握するのに使用します。
どんなものでも構わないので用紙を準備してください。
封筒を準備
封筒を数枚準備しておきましょう。これはお金を振り分けるときに使用します。
例えば
・支出口座入金用
・貯蓄口座入金用
・予備費口座入金用
など、封筒分けするときに便利です。
上記の理由から封筒を数枚準備することをオススメします。
家計管理スタート
給料日の流れ
給料が入ったら全額降ろし家に持ち帰ります。
その後の流れは以下の通りです。
- 各支出を把握
- 封筒に振り分け
- 各口座に入金
最初は面倒くさいと思うかもしれませんが、この流れで家計管理を行うと収入・支出・貯蓄をハッキリ把握できます。
・給料を全額降ろす事で収入を把握できる
・封筒分け、各口座に入金。の流れにする事で支出、貯蓄がどのようなバランスで回っているか把握できる
以上の理由から、上記の給料日の流れをオススメします。
支出を把握
支出を把握する為にはまず
・レシートを必ず貰い保管
・レシートが無いものは必ずメモしておく
この作業を行います。
何と言っても支出を把握しないことには家計管理は始まりません。
具体例を出すと
・食費
・日用品
・光熱費
・ガソリン代
・保険代
・ローン
など支出別に分けてメモします。
レシートは一月の締め括りに、見返し、見直すのに使用するため、項目毎に分けてクリップでまとめて用紙に付けておきましょう。
支出把握の為にレシート保管とメモを上手に活用していきましょう。
予算を立てる
恐らく上記を3ヶ月も繰り返せば支出を把握できると思います。把握できたら予算を立てて管理してみましょう。
例えば我が家の一例ですが
・食費¥55000
・日用品¥15000
・幼稚園代¥4000
・ガソリン代¥24000
・美容代¥2000
・NHK¥1000
・小遣い(夫婦合計)¥20000
という具合に予算を立てて分けます。
分けることができたら、上記で準備したインデックスファイルに分けて収納しておきます。
あとは必要な場面で予算内で生活をしていくだけです。
予算内で生活すれば節約にも繋がるので、ここまで実践できれば家計管理は上手く行くハズです。
まとめ
いかがでしたか?
最初は家計管理に対し難いイメージがあるかもしれませんがポイントを押さえて流れさえ出来てしまえば簡単です。
上記の流れを実践すれば
・現状把握
・緊急時の対応
・無駄な出費の抑制
など誰でも行えるようになると思います。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。